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- 【マカオから深セン特区外へ】 四日目。。
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2010.08.31 Tuesday
いや〜
ということで、2010.8.25(水曜日)
どうも、どうも。
昨日の夜、成都へ戻ってきたキンスキーです。
前々回の続き。。
マカオから中国側の珠海へ抜けて深圳特区外へ行ったんだが、深圳特区外に着いたのは夜の8時半頃だった。
ホテルに荷物を置き、スグに会社近所の『清真』へ。
いやあ、懐かしい。およそ半年振り。
店の前に店のお母さんがいたんだが、スグに気づいてくれた。。で、面を打つ兄ちゃんと妹に再会。やっぱり、ここの「拉面」が一番おいしいですな。
まあ、あれでしょうね。おかんの作った味が一番おいしいというのと同じなんでしょうな。
人間、生まれてから物心が付いて大きくなるまで、ほぼおかんの料理を食べると思うんだが、そのおかんの作った料理というか、味付けが舌にしみ込むんでしょうね。だからいつまで経ってもその味付けが忘れられない。。
私が中国に来て蘭州拉面を知ってからというもの、昨年(2009年)の5月ぐらいから半年ほどこの店でほぼ一日一回は食べていたので、ここの店の味付けがやっぱり私にとっての「清真」(蘭州拉面)の味なんですなぁ。。
ま、そんなこんなで、「半年前より中国語がうまくなった」とかなんとか言われながら、一旦ホテルへ戻り、シャワーを浴びて今度は家の近所の屋台版『清真』(ウイグル人がやってる串焼き屋さん)へ。
2月に行った時にいた兄ちゃんが相変わらず串を焼いていた。
この屋台版清真は交差点の脇にあるんだが、その為、バイタクのおっちゃんとかがいつもこの交差点にいる。なので、乗ったことはないが顔見知りのバイタクのおっちゃんなどが、「久しぶりやないか」などと声を掛けてくれる。
そんな中でも白タクのおっちゃんとはたまに一緒に座って串焼きを食べたりしていたんだが、この日は見当たらなかった。で、兄ちゃんに「おっちゃんはどないしてんの?」と聞いたところ、電話を掛けて呼び出してくれた。。
程なくして、いつもの車に乗ったおっちゃんが登場。どうやらすでに寝ていたらしい。。で、いつものように「ビール飲んだらしんどなるからいらん」と言ってるのに、ビールを近所の店で買ってきてビール片手にうだ話。。と言ってもそないに突っ込んだ話は私の語学力のなさで相変わらずできないんだが。。
で、山東省出身のおっちゃんも呼び出そうかいなと思ったんだが、次の日もこの深圳特区外に泊まる予定だったので、明日の晩でええかということになりお開き。。
しかし、懐かしかったですな。
てな感じで、また次回!
- Part2.ひよった私を許して、、
- ★マカオでストリップ(浅草ロック座)。【深セン西駅からマカオへ】 三日目。。
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2010.08.28 Saturday
いや〜
で、2010.8.24(火曜日)
どうも、どうも。
今は香港にいるキンスキーです。
ということで、列車での2泊3日の旅を終えて、8月24日の朝、7時40分頃深圳西駅に着いた。さて、深圳特区外へはどうやって行こうかと思っていた時に携帯が鳴った。
「キンスキー君、着いた?今から仕事でマカオ行くけど一緒に行けへん?」
5月に成都までパンダを見に来たおっちゃんからの電話だった。。
今回の旅行では深圳、マカオ、香港を訪れるつもりだったので、このおっちゃんには一応連絡していたんだが、まさか深圳に着いたその日に電話がかかってくるとは思ってもいなかった。。マカオには金曜日、土曜日に行こうとしていたんだが、急遽予定を変更。。
で、深圳西駅から蛇口のフェリーターミナルへ。
ちなみにバイタクで20元。(40元と言われたんだが値切りました)
で、着いた先は、、、
マカオ空港のそばにある港ですな。
で、ヴェネチアン マカオ リゾートホテル行きの無料バスに乗り、ヴェネチアン マカオ リゾートホテルでカジノをした。おっちゃんだけで私はしておりません。(お金ないもんで。。)
その後、昼飯を食べて、おちゃんは仕事。私はプラプラ。。
おっちゃんの仕事が終わった後、晩御飯を食べたんだが、おっちゃんがどっからかグランドリスボアで日本のストリップが見ることができる、、と言うことを聞きつけんで、晩御飯の後にグランドリスボアに行ってみたら、、、
「浅草ロック座」プロデュースのストリップだった。んでもって看板には「AV女優」と言う文字が書かれてあった。
しかし今のストリップってストーリー仕立てなんですなぁ、、踊りが。
昔、奈良の猿沢池の近所にあるストリップとか十三ミュージックなどに行ったことがあるが、その時は単に音楽に合わせて踊ってるだけだった。といっても十数年前だが。
まあ、ストリップの醍醐味とは、ストリップを見てる人間の顔を観察するのが一番オモロイ、、というのが私の意見です。
ということで、マカオで一泊して次の日もマカオにいようかいなとも思ったんだが、結局、懐かしの深圳特区外へ行った。
てな感じで、また次回!
- 【成都駅から深セン西駅まで】 二日目と三日目少し。。
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2010.08.27 Friday
いや〜
で、2010.08.23(月曜日)。。
どうも、どうも。
まあ、そんな感じで、、なキンスキーです。
成都駅を日曜日の夜20時半に出発した列車は相変わらず走り続けていた。当たり前だが。。
で、翌23日は丸々一日を電車で過ごす。。
朝、8時過ぎに目が覚め、トイレへ行き、顔を洗い、歯磨きをしたらやることがなくなった。。ということで外の風景をボォ〜っと見て時間をつぶした。
いやあ、田舎ですなぁ。。のどかな風景が延々と続く。。というかなぜかホッとする風景。。
もちろんこんなド田舎でも開発はされていってる訳で。。。
たまに貨物列車とすれ違ってみたり、
つり橋があったり、、
そうこうしてると、目の前に開けた風景が飛び込んできた。
どうやら少し大きい街に入ったもよう。。
『铜仁』とうい駅に到着。。
この後、さすがにずっと立って風景を見てるのも疲れたので一旦寝床に戻り、持参した本を読みつつそのまま寝てしまった。
昼過ぎに起きたんだが、せっかくの列車の旅なんで食堂車にでも行ってみようかと思い、食堂車で昼メシを食べることに。
で、頼んだものは、、『回鍋肉』(20元)と『ご飯』(1元)。高っ。。ま、列車内の食堂なんでしゃあないですわな。
こんな感じでの食堂車でした。ちなみに私が食べてる途中から賄いタイムが始まってしまいました。
その後またまた外の風景をボォ〜ッと見ていた。
おっちゃん、危ないがな。。
というか、「線路好き」の私としてはこんなふうに線路と線路が交わってるところに惹かれます。。
ちょい大き目の川を渡ってみたり、、
農家のスグ近くを走ってみたり、、
で、なんやかんやで夕方になってしまった。
ん〜ん、やっぱ、「線路の交わり」はええですなぁ。。
お月さんもこんばんは、、ということで、またまた贅沢にも食堂車へ行ってしまった。
『茄子』(15元)と『ご飯』(1元)。。
ちなみにご飯のおかわりは「1元」だった。。でも昼に食堂車でご飯を食べた時に食堂車のエライさんたちと仲良く?なったおかげかどうかはわからんが、おかわりを頼んだところ、てウェイトレスのおねえちゃんが「1元。」と言ったのをそのエライさんが、「かまへん、かまへん。タダや。」と言ってくれたのでおかわり代は取られなかった。。
ま、そんなこんなで夜も更けていき22時で消灯。。
翌朝(24日火曜日)の朝、7時40分頃、無事に「深圳西駅」に到着。
ちなみに左側の列車は「天津」行きだった。
しかしまあ、長い列車の旅だった。といっても食っちゃあ寝、食っちゃあ寝、たまに本を読む、、というだけだったんでシンドイとか言うよりも「暇」の一言につきますな。
てな感じで、また次回!
- 【成都北駅出発】 初日。
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2010.08.26 Thursday
いや〜
ということで、2010.8.22(日曜日)。。
どうも、どうも。
ホント長距離列車は久しぶりなキンスキーです。
成都北駅20時25分発深圳西駅行きの列車に乗るために成都北駅へ。。
ん〜ん、人民の皆さんぎょーさんいますなぁ。
駅へ入るのに切符拝見と荷物検査がある。その後、電光掲示板でどこで待機するかを確認してその待機場所に向かうんだが、まあたくさん人がいました。。
で、プラットホームへ入ることのできる時間まで喫煙室やらで暇つぶしをした後、いざ列車へ。
この写真を撮っていたら、駅員さんに何やら文句を言われてしまった。。駅の中では写真を撮ってはダメなんでしょうか。。そう言えば、マレーシアとシンガポールの国境駅で電車の写真をパシャパシャ撮っていて思いっきり怒鳴られていた日本人がおりましたなぁ。。
んでもって車内。
ま、キレイでした。
で、
『硬卧』(B寝台)。私は「上」「中」「下」のうち安い「上」だったんだが、いやあ大変大変。「高さ」がそれほどないんで体の向きを変えるのが大変だった。。
その後、車掌さんが切符の拝見に来たんだが、切符を見せると、、
切符と引き換えにプラスチックでできた「换票证」というものを渡される。コレは降りる時にまた切符と交換してくれる。
ということで、8月22日の夜、初日はこんな感じだった。
ちなみに22時になると消灯だったのでこの日は持参した本は読めずじまいだった。
てな感じで、また次回!
- ★久々の深セン特区外。。
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2010.08.26 Thursday
いや〜
深圳は暑いです。とは言えめっさ暑いという感じではないですね。
どうも、どうも。
久々の深圳で一応は歓迎されたキンスキーです。
いやあ、やっとまともにブログを書くことができる環境にやって来た。といっても今、酔っ払ってるので手短に。。。
日曜日の夜20時30分に成都駅を出発して火曜日の朝7時40分に深圳西駅に到着。
さて特区外のいつもの場所に行こうかいなと、バスのルートを探っていた矢先、5月に成都に来て一緒にパンダを見に行った在深圳のおっちゃんから電話が。。
「キンスキー君、今から仕事でマカオに行くけど一緒にいけへん?」と。。
ということで、急遽マカオに行くことになった。ホンマは今週の金曜日と土曜日にマカオに行くつもりだったんだが。
ということマカオで一泊して25日の水曜日の夜、20時半にやっとこさ深圳特区外に到着。
取り合えず荷物を宿に置いて「会社近所の清真」へ晩ご飯食べに行き、その後、前に住んでいたマンションの近所の「屋台版清真」(←新疆ウイグル自治区出身のウイグル人がやってる屋台)へ。
で、今しがた(中国時間で26日の夜中の1時40分)ホテルに戻ってきた。
しかし久々の再会ってええもんですね。
と言うか「屋台版清真」であまり飲めないビールを飲まされ、相当酔っ払ってるので(私はコップ一杯以上の酒は飲めません。。)、本日はこのへんで。
てな感じで、また次回。
- ★中国・列車の旅。。日和った私を許して、、。
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2010.08.22 Sunday
いや〜
遂に大型連休がやって参りました、、。
どうも、どうも。
人生そのものが連休なキンスキーです。
ま、大型連休といっても仕事をしている訳でもない私にとってはこの夏季休暇自体がその名の通り「休暇」なんだが。。
ということで、旅に出ます、、と言いたい所だが、「旅」ではなく「旅行」ですな。別にバックパック担いでウロチョロする訳でもないんで。
てな感じで、結局、深圳に行くことにした。理由はいろいろあるんだが、香港にてちょいとした用事が偶然この時期にあったのと、深圳特区外在住で、いつも若いもんを従えており、マリオさんが刺されて病院へ運ばれた時に何故か見舞いに来ていた山東省のおっちゃんに会うこと及び、会社近所の清真、屋台版清真に行こうと思ったからだ。。。
ホンマはもうちょいお金があれば2週間ぐらいかけて新疆ウイグル自治区に行き、ついでにカザフスタンにでも行こうかなと思っていたんだが、まあ新疆ウイグル自治区は次回と言うことで。。
で、列車の切符を見てもらえばお分かりだと思うが、鉄っちゃん&バックパッカーの皆さん、ごめんチャイ。わたくし、日和ってしまいました。。
写真中ほどの右側に「硬卧」とあるが、コレ、B寝台です。。値段が安い「直角椅子」で行こうかとも思ったんだが、なにぶんおよそ34、5時間列車に揺られるもんで、、、シンドイかな、、と。。
そりゃ、学生時代は我がおフランスはパリからウィーンまで直角椅子で行ったり、ウィーンからポーランドはワルシャワまでチェコを迂回してドイツ経由で列車に乗った時も、途中何回か乗り換えはしたが、十数時間直角椅子にも座れずに連結部分にほど近いところでずっと立ったままだったり(ライプチヒまでだったか?)、イタリアはトリエステからスロベニアの首都リュブリャーナまでこれまた連結部分にほど近い場所で立ったままだったり(とはいってもこれは数時間だったが)と、はりきって「直角椅子」での旅をしてはいたんだが、、、あの頃は若かった。。
ま、そんな感じで、ポーランドはグダニスクからクラクフまでと、ウィーンからセルビアはベオグラードまで行くのに寝台車に乗った時以来の寝台車で今晩、中国に来て以来初の長距離列車に乗ります。。
てな感じで、また次回!
- どんどん開発が進む『新疆ウイグル自治区』。。
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2010.08.22 Sunday
いや〜
織田裕二、新婚旅行中ですなぁ。。ん〜ん、偽装結婚か、、と思ってしまった今日この頃。
どうも、どうも。
織田裕二のデビュードラマってNHKでしたっけ?、、なキンスキーです。
新疆ウイグル自治区がどんどん開発されていきまんなぁ。。
10年以内に中国最大の石油生産基地を新疆に建設
=中国石油生産大手CNPCが発表
2010-08-15 15:21:52 配信 Record China
2010年8月11日から13日にかけ、新疆ウイグル自治区カラマイ市で第1回情報革新国際学術フォーラムが開催された。席上、中国石油天然ガス集団公司(CNPC)の王宜林(ワン・イーリィン)副総経理は、今後10年間にCNPCは中国最大の石油基地を新疆ウイグル自治区に建設すると発言した。13日、新華網が伝えた。
中国政府の支持の下、CNPCは新疆への投資を拡大。石油及び天然ガスの生産量を年間2000万トンにまで拡張する計画だ。またカラマイ市の石油精製設備の規模も1000万トンににまで拡大するという。
今年に入ってからCNPCは新疆での新油田探査を加速させているという。また7月14日にはコルラ市で30億元(約379億円)を投じた化学肥料生産工場を、19日にはウルムチ市に37億元(約468億円)を投じた化学薬品工場を着工させたという。
また7月14日に着工が発表されたカシュガル市の天然ガスのインフラ整備プロジェクトも注目を集めている。計画ではパイプラインネットワークがカシュガル地区、ホータン地区、クズルス・キルギス自治州を覆う。これまで天然ガスを生産しながらも利用できなかった現地住民にとっては福音となる。(翻訳・編集/KT)
開発するんはもちろんええと思う。でもむやみやたらに開発してウイグル人独特の文化や習慣、伝統などがその開発のおかげでなくなっていくのは悲しい。ほんでもってその開発の恩恵にあずかることができるのか?
一度は新疆ウイグル自治区に行ってみたい今日この頃。。
てな感じで、また次回!
- 今更だが、、安っ。。
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2010.08.21 Saturday
いや〜
ここ中国は成都、朝方の雨の影響だと思いますが涼しい。。。というか今日は肌寒いです。ここ最近はずっとこういった天気ですね。このまま秋に突入しそうな雰囲気ですが、、。
とかなんとか言って、2、3日後にはまた暑くなったりして、、。
どうも、どうも。
「突入しまぁ〜す」と言ってたエロおやじが昔いた記憶を持つキンスキーです。
↑「突撃しまぁ〜す」だったか「突撃してもいいですかぁ〜?」だったか、、そんな感じの将棋指す永世ナントカの称号を持つおっさんだったような。。
というか、最近、学食にハマッている。と言っても昼食でだが。夜はいつものトコに行かんとあかんので、、。って別になんの義理もないんだが。
以外に学食っていいですね。種類も結構あるし、ほんでもって安い。
でもここの大学の学食って早いんですよね〜。開く時間としまる時間が。。
夏季休暇中のこの時期、
昼は11:00〜12:30
夕は16:00〜18:30
まあ、それぞれ30分程度の余韻は残してくれるが。。
と言うことで本日のお昼は
■野菜の炒め物1元
■野菜の炒め物1,4元
■白ご飯0,33
の合計2,73元でした。。
てな感じで、また次回!
- ★中国映画⇒スイス・ロカルノ国際映画祭で金豹賞。。
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2010.08.21 Saturday
いや〜
昨日、20日は『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』の封切でした。DVDで観たんですが、なにぶん英語・中国語のどちらかしか選択できないもんで面白さ半減、、といった感じです。
うう、、日本語バージョンが観たい。。
どうも、どうも。
Aチームに助けてほしいキンスキーです。
ロカルノ国際映画祭の金豹賞は中国映画「冬休み」
2010-08-15 15:05 swissinfo.ch
第63回ロカルノ国際映画祭の金豹賞は、「冬休み ( 仮題/ Winter Vacation ) 」を制作した中国のリ・ホンキ監督に8月14日夜、贈られた。
これは、中国の小さな村で冬休みの最後の1日を過ごす若者たちの話だ。しかし、たいした出来事も起こらず、動きも会話も少ない、ゆっくりしたリズムの映画手法が斬新だったという。
■新しい手法の映画
「この映画を見て笑い転げた。賞を選ぶのはいつも大変だ。本当に斬新な作品を選んだのかといつも疑問に思うからだ。しかし、今回のこの映画はまちがいなく新しい作品だと確信できる」
と審査員の1人でスイス人監督リオネル・バイエール氏は、フランス語圏の日曜紙「ル・マタン・ディマンシュ ( Le Matin Dimanshe ) 」のインタビューで答えている。
映画は中国北方の何も起こらないような小さな村で、ぶらぶらしている思春期の4人の学生が冬休みの最後の1日を一緒に過ごす話だ。4人は、父、弟、従兄と住むもう1人の友人を訪ねる。交わされる会話も「学生の時に恋愛すると勉強に差し障るのではないか」といったものだ。
「ほぼ1時間半の間、何も起こらないが、若者たちの関係が非常にデリケートにうまく描かれている。会話もたいした内容ではないが、時々、ある登場人物、例えば弟の話す言葉や態度が笑いを誘い、強いインパクトを持っている」
と、イタリア語圏スイステレビ (RSI ) の映画批評家マリアノ・モラス氏は言う。
ピアッツァ・グランデ広場で上映される映画祭の呼び物「ピアッツァ・グランデ部門」で観客賞を得たイスラエル映画「人事課の課長 ( 仮題/ The Human Resources Manager ) 」もこの「冬休み」と似たような映画だ。イエルサレムのパン工場で亡くなったルーマニア人の出身地の村へ、人事課の課長が棺を届けるだけの話だ。しかし、グローバル化で根無し草になった従業員を思いやる主人公の表情が長いシーンでゆっくりと映像化される。
「以上2つの映画は、動きも会話もともに非常に少なく、固定した画面が長く続き、一つのシーンに少なくとも3分はかかっている。それがこれらの映画の魅力だ。( 人生の ) 宝石をゆっくり見せてもらっているという感覚を与えてくれる、まったく思いがけないような新しい手法の映画だ」
と「シネマ・スイス ( Cinema.ch ) 」は絶賛している。
とのこと。
アクションものよりこういったドキュメンタリーっぽいというか静かぁ〜に物語が進んでいく映画も大好きな私としては是非とも観てみたい。ノスタルジーを感じそうだが。
そう言えば最近、一日中(だらぁっと)中国語とニラメッコしてるのでいつもの映画を観てないですなぁ。。
てな感じで、また次回!