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- ★使用済み核燃料の再処理施設が中国に。。
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2011.01.23 Sunday
いや〜
そう言えば青森県六ヶ所村にも核燃料の再処理工場が出来て(出来つつあるのか?)えらい問題になってるますが、ここも我がおフランスの技術が採用されてたような。
どうも、どうも。
『六ヶ所村ラプソディー』は観た事無いですが、、なキンスキーです。
いやあ、我がおフランスのほんでもって世界最大級の原子力系会社のアレヴァと中国の企業が手を組んだみたいで。。
仏製の使用済み核燃料再処理施設を建設、年間処理能力は800トン
2011-01-18 07:15:45 Record China
2011年1月14日、中国紙・南方週末によると、中国核工業集団と仏アレバが昨年11月、年間処理能力が800トンに上る使用済み核燃料の再処理施設を中国西北部に建設することで合意に達した。
使用済み核燃料とは、原子炉で使用された後の燃料棒で大量の放射線物質を含んでいる。その中から使用可能なウラン、プルトニウムを取り出す再処理施設は核燃料サイクルのうち、最も重要な施設とされている。
記事によると、建設地は万里の長城の西端、甘粛省嘉峪関の北にある酒泉市金塔県にほぼ決定。仏側は使用済み核燃料の再処理を請け負うアジア最大の施設にしたい考えを示している。原発プラントの輸出に力を入れている中国も、これとセットで使用済み核燃料の再処理も請け負うことができれば、他国との差別化が図れるとの目論見もあるようだ。
計画が実現すれば、中国国内だけでなく海外からも使用済み核燃料が大量にこの地に運ばれてくることになる可能性は高いが、専門家の間では「回収技術はきちんと確立されているのか」と懸念の声が上がっている。(翻訳・編集/NN)
いやいやいや、『専門家の間では「回収技術はきちんと確立されているのか」と懸念の声が上がっている』みたいだが、まあ確立されとらんでしょう。高飛車な言い方をすると、日本ですらえらいこっちゃになってるのに。。
まあそこは中国なんで、被爆者が出たところでそないなこと発表せんでしょうが。。
てな感じで、また次回!
- フランス極右政党=国民戦線(Front national)=に親党首。。
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2011.01.22 Saturday
いや〜
アイヤ〜ですね。我がおフランスでここ20数年、選挙のたんびにヨーロッパを騒然とさせてきた極右政党である国民戦線(FN)の党首が遂に変わりました。
どうも、どうも。
右翼っぽくみられがちなキンスキーです。
我がおフランスの国民戦線のこれまでの党首はいわずと知れた『ジャン=マリー・ル・ペン』氏。御歳82歳。
まあここ数年、もうそろそろ引退ちゃうかと思っていたんだが、遂に引退を表明しましたな。ほんでもって新党首は娘。
ルペン氏三女が新党首 − 1月17日
lundi, 17/01/2011 09:35 フランスニュースダイジェスト
(パリ 1月16日 時事)フランスの極右政党・国民戦線(FN)は16日の党大会で、引退するジャンマリ・ルペン党首(82)の後任に、三女で欧州議会議員のマリーヌ・ルペン副党首(42)を選出した。マリーヌ氏は最近の世論調査で支持を伸ばしており、来年の大統領選で「台風の目」になるとの見方も出ている。
ジャンマリ氏は過去5回の大統領選に立候補。2002年には社会党候補を抑えて決選投票に進み、欧州政界に衝撃を与えた。
14日発売のマリアンヌ誌に掲載された世論調査では、18%が大統領選の第1回投票でマリーヌ氏に投票すると回答。社会党候補と目されるストロスカーン元財務相の30%、再選を目指すサルコジ大統領の25%に次ぐ3位に入った。
マリーヌ氏伸長の背景には、金融危機後の雇用悪化を受け、庶民層を中心にグローバル化や欧州統合への反発が高まったことがある。さらに、同氏は父親と比べソフトなイメージを打ち出し、従来FNが弱かった女性層にも支持を広げている。
サルコジ大統領は07年の前回選挙で、極右支持層の票を取り込み当選を果たした。14日のルポワン誌(電子版)は、マリーヌ氏の台頭が支持層の重なるサルコジ氏に「悪夢」をもたらしかねないと分析している。
仏右翼政党、三女のマリーヌ新党首選出 大統領選に照準
2011年1月16日23時5分 asahi.com
【トゥール(仏中部)=稲田信司】フランスの右翼政党・国民戦線(FN)は16日、党大会でマリーヌ・ルペン氏(42)を新党首に選んだ。経済危機を受けて反イスラム感情が高まる欧州では、移民排斥を訴える右翼政党が次々と政権入りを射程にとらえる。FNもこの潮流に乗って、来年の仏大統領選に向けて党勢拡大をねらう。
この日、正式に発表された党員投票の結果によると、40年近くFNを率いたジャンマリ・ルペン氏(82)の三女で欧州議会議員のマリーヌ氏が得票率67%を上回り、対立候補のゴルニシュ前幹事長(60)に圧勝した。マリーヌ氏は記者団に「FNの歴史は新たな段階に入った。党首に選ばれたということは、次期大統領選の候補になることを意味する」と勝利宣言した。
経済危機のあおりで失業が広がるフランスでは、サルコジ右派政権の支持が低迷する一方、年金の法定受給年齢を引き上げる改革を止められなかった最大野党・社会党への不満も高まった。FNは二大政党離れを好機ととらえ、「批判政党」から「政権政党」への脱皮を急いでいる。
4カ月に及ぶ党首選でマリーヌ陣営は、ナチス・ドイツを思わせる「こわもて政党」からの脱皮を試みた。妊娠中絶に反対する保守層や工業地帯の労働者などの支持基盤に加え、経済危機の不安を深める都市部の中間層への支持拡大を期待したからだ。
マリーヌ氏は弁護士出身で、2度の離婚歴があるシングルマザー。「政教分離」と「手厚い福祉」を掲げた。妊娠中絶反対などのキリスト教の伝統的価値観や、減税などの自由主義的な経済政策を重んじる旧世代の殻を破る動きだ。デンマークやオランダで、政権に閣外協力する段階まで勢いづいている右翼政党の主張とも似ている。
「政教分離」は、イスラム教徒を中心とした移民の排斥という従来の主張を正当化するのがねらいだ。社会に同化できない移民を放置している政府・与党の無策を批判。同時にイスラムは女性を蔑視する宗教だと強調してみせた。
また、「公的年金の法定受給年齢を60歳に据え置いて給付も増やす」として、社会党などの支持基盤にすり寄った。欧州連合(EU)の合意に応える財政緊縮策の一環として年金制度改革を進める政府への不満を吸収、「ユーロ圏からの脱退」という主張に説得力を持たせようとした。
世論調査機関CSAの14日付発表によると、次期大統領選でマリーヌ氏に投票すると回答したのは17〜18%。別の世論調査によると、サルコジ政権を支える与党支持者の43%はFNとの政策合意に前向きで、FNの「政権政党化」が現実味を帯びつつある。
いやあ、『ジャン=マリー・ル・ペン』氏。もうええ歳やし、来年2012年の我がおフランスの大統領選挙はどないするんやろうと思っていたんだが、引退しましたねぇ。どうなんでしょう、おそらく娘さんも大統領選挙に出るんでしょうか。まあ、『「FNの歴史は新たな段階に入った。党首に選ばれたということは、次期大統領選の候補になることを意味する」と勝利宣言』をしたらしいので出るんでしょう。
で、『同氏は父親と比べソフトなイメージを打ち出し、従来FNが弱かった女性層にも支持を広げている』や『「批判政党」から「政権政党」への脱皮』と書かれているように今後は『極右』というある種「色物扱い政党」から脱皮していくんでしょうか。
まあでも女性が党首ということでかなり柔和なイメージにはなりますなぁ。
と言うことで、2012年の我がおフランスは大統領選挙が楽しみです。
と言うか、前党首の『ジャン=マリー・ル・ペン』氏、原健三郎氏には及びませんでしたなぁ。ん?何が?
決まっとりますがな、引退した時の年齢が。。
ま、私が物心ついた時の総理大臣であった「中曽根康弘」氏も確か80歳半ばで議員を辞めてはいたが。
てな感じで、また次回!
- ★中国に来てから体の調子が、、または40度の熱。。
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2011.01.21 Friday
いや〜
ま、中国のせいではないとは思うんですが。。
どうも、どうも。
気力が足りんからや!、、、精神論大好きキンスキーです。
中国に来てたまにあることなんだが、風邪を引いてもそれが10日ぐらいずっと続く時がある。
どういうことかと言うとですなぁ、私の場合、「あ、ヤバイ。風邪引きかけの状態やがな。」と思ったらスグに風邪薬を飲みまくる。日本に居た時にはこういった症状の時には2日ぐらいで治ってたんだが、ここ中国ではそうはいきません。なんか治ったのか治ってへんのか分からんと言うか、微熱が続いてるような感じで、ヘンに気持ち悪かったりしんどかったり、、、。もちろん2日ぐらいで治る時もあるが。
ん〜ん、なんなんでしょう。。
中国来てからなんですよねぇ。。
ちなみにほんまにヤバい時には40度以上の熱を出します。。ホンマかいな?と思ったあなたっ!
ホンマです。
学生時代から年に1回は40度以上の熱を出して寝込んでいた。ほんでもってそのヤバい時には、こりゃ、40度あるな、、と分かってしまうんですわ。
で、社会人になってからはヒドイ時には年に2回ぐらい。。。
でも、そんなことで仕事を休んでられません。いやいや普通は休んでもええんだが、仕事柄、、、ねぇ。。休めなかったんですわ。。で、どうしてたかと言うと、病院に行って点滴打ちまくりです。
では代表的なものを二つ。
大阪で仕事をしていた頃の話。
仕事中、なんかヤバいなぁ、、風邪引いてるなぁと思いながら仕事をしていて夜になりこりゃアカン、織田裕二ばりに『40度キタァー!』な状態になり、即効抜け出して近所の街医者(まあ、クリニックですな)へ行き、「確実に40度の熱があるんですわ。でも仕事、休めませんねん。点滴打って下さい。」とお願いしまくったものの、看護婦さんに「まずは熱をはかってから先生の判断に任しますから、、」と言われたものの、結果は40,2度。
1時間点滴を打って復帰したものの全然ダメ。お腹は下してるし。。さすがにこの時は先輩に「ホンマすんません。あきませんわ。でも明日は大丈夫です。ちょっと横になります。」と言って許可をもらい、本来は私がやらないといけない仕事をその先輩に任せて思いっきり厚着して汗をかきながら会社で寝ました。。。
おかげで次の日は会社からタクシーで4、50分のところにある集合場所に集合時間である朝5時に元気に行くことができた。
とは言え、お腹の調子は夕方までずぅっと「グルグルゥ、、」な状態だったが。
東京で仕事をしていた頃の話。
この時も、なんかヤバいなぁ、、風邪引いてるなぁと思いながら仕事をしていて夜になりこりゃアカン、織田裕二ばりに『40度キタァー!』な状態になり、即効抜け出して近所の病院へ行こうと思ったものの近所にどんな病院があるのか分からなかったので、ネットで調べまくったら近い所に海老蔵御用達、『虎ノ門病院』が夜間もやってると判明した。で、電話で予約して1時間後に行き、看護婦さんに「仕事、休めませんねん。徹夜で仕事せなあきませんねん。ほんでもって明日の朝イチから続けて仕事がありまんねん。スケジュールをズラすことがでけへんのですわ。だからどうしても今家に帰って休むことができないんですわ。で、確実に40度の熱があるんですわ。だからきっつい点滴打って下さい。」とお願いしまくったものの、看護婦さんに「まず、本当に40度もの熱がるのかどうかをはかってから先生の判断に任します。私の判断で勝手に点滴を打つことは出来ませんので。それと、点滴を打ってもその時だけ熱を抑えるだけですよ。」と言われた。で、「そんな簡単に人間、40度の熱なんてでないわよ。しかも40度も熱があったらそない大声でワァワァ言えないはずよ。」と心の中で思ってるかのような視線を私に向けながら熱をはかってくれたんだが、、、5分後、その看護婦さんの口から、
「あ、ホントだ。。。」(←標準語っぽくね。)
の言葉が。。。
結果は40,数度。(忘れました。41度にはなってなかったと思う。)
一応、「せやからゆうてますやん。40度あるって、、、。人を顔で判断したらあきませんて、、。」とグチっといたが。
で、スグに2時間の点滴。。
その後会社に戻り、思いっきり厚着をして「ウゥ〜しんどい〜」とうなりながら朝方まで仕事をし、ちょっと寝て、そのまま別の仕事場へ。
なんとかなりましたが。。
仕事柄ほかの人に代わってもらうことがほぼ出来ない仕事だったのでこないな無茶なことしてました。。。
この他にもいろいろあるんだが、不思議と次の日には仕事が出来るほどには復活する。まあ、気が張ってるからなんでしょうけど。と言うか、「こりゃヤバい」と思った時はほんまに40度あるんですよねぇ、、熱が。
学生時代、土木のバイトをやっていた時には、毎日外で作業していたので「あ、もうすぐ雨が降る」とか「明日あたり雨やな」と言うのが分かるようになってしまっていたんだが(もちろん天気予報なんぞ見ずに。)、それとある種同じですな。
なんとも言えない予兆があるんですねぇ。ん?同じやない?
ゆうときますけどオカルトやないです。
ちょんわちょんわ。
てな感じで、また次回!
- ★広西チワン族自治区で警察がデモ隊に発砲。。
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2011.01.20 Thursday
いや〜
チュニジアがえらいこっちゃになってたみたいで、観光客が足止めをくらい、この程無事帰国したらしいですね。こういうことがあるから旅(旅行)って恐いですなぁ。そりゃ、我がおフランスやその他の安定している国に旅行に行けばチュニジアのようにいきなり政変が起こってえらいこっちゃになるなんてことはほんの数%ぐらいしかないんでしょうけども。
ちなみにここ中国は成都、私が住んでいる寮にチュニジア人がいるんですが、これまたえらいこっちゃな奴です。
すれ違うたびに「おっ、キンスキー!」と声を掛けてくるのはありがたいんですが、その後必ず「ヤッてるか?」とその動作をします。
あんたサルかいな。
どうも、どうも。
たまにはサルになりたいキンスキーです。
チュニジアのえらいこっちゃはイスラム教徒が自殺するという連鎖を引き起こして新たなえらいこっちゃになってるらしいが、ここ中国でもえらいこっちゃなことが、、、。
中国南部デモ隊に警察が発砲 新たな取り締まり策か
2011年1月19日23時36分 asahi.com
【北京=古谷浩一】中国広西チワン族自治区梧州市で16日、賃金の未払いに抗議する労働者のデモに対し、地元警察当局が発砲し、けが人が出ていたことが分かった。複数の地元住民が朝日新聞の取材に語った。香港の中国人権民主化運動情報センターは19日、地元病院関係者の話として5人が被弾するなど、計約20人が負傷したと伝えた。
軍の発砲で市民が死傷した1989年の天安門事件以降、中国当局はデモ隊への発砲を厳しく規制してきた。一昨年7月に新疆ウイグル自治区で起きたウイグル族による騒乱の際に当局の発砲があったが、こうしたケースは異例。同センターは当局がデモ対策で新たな政策を打ち出したと位置づけている。
ある地元住民は被弾したのは3人だとしたうえで「1人で8発を被弾した人がいた。実弾ではなくプラスチック弾だった」と語った。中国のネット上には発砲による負傷者とされる写真も流れている。
同センターなどによると、16日昼、100人以上の労働者が住宅地の建設工事に絡む賃金の未払いに抗議し、同市政府に向かってデモ行進。「党と政府は我々のために正義を示すと信じる。血と汗による金を返せ」との横断幕を掲げ、見物人も含め千人を超える市民も加わった。これに対し、100人を超える武装した警察当局がデモを鎮圧しようと発砲したという。
払たれよ給料。言い方は悪いがおそらく一人月1000元ないくらいの給料やろ。どこまでガメツいねんな。経営者。
ほんでもって武装?警察もあかんでしょう、発砲したら。威嚇やったらまだええんやろうけど。。そらデモ隊が警察に向かってツルハシ投げたり、スコップで殴りかかったりしたんならまだ分かる。いやいや分からん。プラスチック弾でもヘタしたら死ぬでしょうに。
そう考えたら日本の警察ってえらいですなぁ。
例えば20年程前にあった西成での暴動では労働者や冷やかしの人間がどんなけ機動隊に対してモノを投げたりしても、機動隊はジュラルミンの盾で防戦するだけで、決して暴徒に対してはどづき回したりはしなかった。ま、機動隊の皆さん、国民の血税でメシ喰うてますからねぇ。。
中国もそれは一緒だと思うんだが。ちゃうんかな?
とは言え、西成の暴動も、上からの「よっしゃ、イテもうたれっ!」の合図とともに労働者を取り囲んでジュラルミンの盾でボッコボコにシバき倒してどづきまわしてましたが。。
と言うか、「一昨年7月に新疆ウイグル自治区で起きたウイグル族による騒乱の際に当局の発砲があったが、こうしたケースは異例。」とあるが、シレっと流してますな。朝日さん。ま、この上記記事は「新疆ウイグル自治区で起きたウイグル族による騒乱」いわゆる『中国共産党政府によるウイグル民族撲滅ボコボコシバき事件』を扱ってる訳ではないんでね。
てな感じで、また次回!
- 人質殺害事件はイスラム系組織の犯行。。
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2011.01.19 Wednesday
いや〜
今日は日中から雪が降っとりましたここ中国は成都。今年に入って2、3回目ですね。寒かった。。
どうも、どうも。
その寒さのせいで4、5日寝込んでいたキンスキーです。
この前、ニジェールで我がおフランスのフランス人2人が人質に取られて殺害されたことを書いたが【 コチラ 】、そう言えば借用した記事には拉致したグループのことは「武装グループ」としか書かれておらず、「テロリストによる犯行」とのことだった。
まあ、イスラム系組織の犯行やろなぁとは容易に見当が付いたと思うが、、、
人質救出失敗で悲劇 − 1月15日
samedi, 15/01/2011 19:25 フランスニュースダイジェスト
(パリ 1月14日 時事)アフリカ北西部ニジェールでフランス人男性2人が武装集団に拉致され、仏軍部隊も参加した救出作戦の失敗で2人とも死亡した。捜査当局は13日、作戦でニジェール治安要員3人も死亡し、武装勢力4人を殺害したと発表。拉致犯に強い姿勢で臨む仏当局の方針が悲劇を招いた格好だ。
AFP通信などによると、2人は今月7日、首都ニアメーで武装集団に拉致された。翌8日、対マリ国境付近の砂漠地帯で仏部隊とニジェール治安部隊が救出作戦を展開したが、作戦終了後の現場で人質2人の遺体が見つかった。仏政府は2人が犯人グループに処刑されたとみている。
北アフリカを拠点とする過激組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」が13日、犯行を認める声明を出した。
ん〜ん、案の定ですねぇ。。イスラム系ですか。。。
しかしまあ、我がおフランスの軍隊はあきませんなぁ。国防省のトップか部隊のトップの首が飛んだんちゃいますかね、コレ。立て続けですからね、人質救出失敗は。。
でもこういう事件が起こると、大抵イスラム系組織の犯行で、ほんでもって一般人は事件をニュースで聞いて見て、「うわぁ、イスラムって恐い。テロばっかりやってる。」っていうふうになって、ますます「イスラム」に対する嫌悪感を持つようになる。。
テロなんぞに関わっていない普通のムスリム、ムスリマにとってはええ迷惑なんでしょうなぁ。
っていうか、この「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」って2009年7月に広東省で端を発して新疆ウイグル自治区で勃発した『中国共産党政府によるウイグル民族撲滅ボコボコシバキ事件』が起こった際に、何か声明を出してましたな、
我が同胞であるウイグル人をシバキ回すとは何事か!我々はウイグル人を助ける。でもってアルジェリアにいる中国人を攻撃する。
と。(多分↑こんな感じやったと思うが。もちろん脚色しまくってま。)
いらんお世話やがな、、、。
こないなこと言うから中共は調子にのって「ほれ見たことか!ウイグルはアルカイダというテロリストグループと繋がっておるではないか!だからテロリストでイスラムであるウイグル人をもっと締め付けやんとあかんねや!」みたいなことを言い出してしもたがな。。
アメリカはこれまでは中共にウイグル民族に対してのある程度の解放をチクチク言ってたのがこのことがあってからそない強く言われへんようになったらしい。
でも、普通に暮らしてるウイグル人って中国からの独立などを求めてはおらず、単に中国国内での平等と民族のアイデンティを認めて欲しいだけやと思うんだが。
ん?ナニ?キミはイスラム教徒なのか、、って?
わしゃ純粋なブッディストやがな。
Khosh ämisä !
あ、ちなみに、、
かなり偏見を持って書いてます。あしからず。
クェックェックェッ!
てな感じで、また次回!
- 美輪明宏。。=フランスで放送=
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2011.01.18 Tuesday
いや〜
寒さ満点のここ中国は成都ですが、まあ北京や上海、大阪、東京などに比べればマシなほうでしょう。
どうも、どうも。
人生はマシではないキンスキーです。
いやいやいや、俳優の宇梶剛士氏が大昔初めて会った時に、「まるで地面スレスレを「スゥ〜」っと漂うかのように歩いており、何か不思議な独特の感じを持った人に思えた」と言っていた美輪明宏氏のドキュメンタリーが我がおフランスで制作され、その我がおフランスでテレビ放映されることに。
美輪明宏ドキュメントTVフランスで放送
2011年1月16日 08時27分(日刊スポーツ)
美輪明宏(75)に密着したドキュメンタリー番組がフランスで制作され、今月22日にフランスのテレビ局で放送されることが15日、分かった。タイトルは「MIWA A la Recherche du Lezard Noir(美輪 黒蜥蜴を探して)」。フランスのドキュメンタリー番組専門チャンネル「シネ シネマ」で放送される。
撮影したのは若手ドキュメンタリー監督のパスカル・アレックス・ビンセント氏(32)。フランスのDVD会社に勤務していた時に日本映画買い付けのため数多くの日本映画を見ていた中に美輪が主演した「黒蜥蜴」があった。パスカル監督は美人の女賊黒蜥蜴を演じた美輪に「いったいどんな人なのだろうか」と強い興味を抱き、美輪を主人公にしたドキュメンタリー制作を決めたという。
資金集めに奔走した末、一昨年12月に来日し、美輪に密着取材した。首都圏で行われたコンサートを取材し、楽屋やステージの美輪に密着したほか、ファンにもインタビューを行った。また、自宅や赤坂プリンスホテルでの美輪のロングインタビュー、美輪と親しいイラストレーター横尾忠則氏や関係者にも取材している。
美輪はパリでリサイタルを行うなど、主演映画や歌を通してフランスでもよく知られた日本人で、ドキュメンタリーにも関心が高まっている。美輪の出演した映画やコンサートの映像なども収められた完全版は65分だが、放送では時間の関係で55分に短縮される。今後は完全版を各国の映画祭などに出品する予定のほか、来年にも日本に逆輸入しDVD発売やイベント上映なども計画している。美輪はすでに完成したドキュメンタリーを見ており「まあまあじゃないの」と合格点を与えたという。
そう言えば大学時代に、めっさ美輪明宏氏のファンで、パリでのリサイタルまで追っかけて観に行ってた先輩がいましたなぁ。
そう言えばウチのおかんが高校生だった頃、修学旅行で東京に行った時、国会議事堂に原健三郎氏をみんなで訪問し(その当時、修学旅行などで東京に行った際には地元選出の議員さんに会いに行くというのが恒例だったらしい。)、その後、美輪明宏氏のリサイタルを観に行ったと言っていた。その当時はまだ本名の「丸山明宏」を名乗ってたらしい。
と言うかウチのおかんがガキの頃からハラケン氏は国会議員をやってたらしく、選挙のたんびに「この人まだ議員やってんねんな〜」と言っていた。ま、私が社会人になった時もまだ議員やってましたなぁ。90歳超えてましたね。
で、このドキュメンタリーだが、一応観てみたいですね。
てな感じで、また次回!
- 深セン<特区内・特区外>。。
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2011.01.17 Monday
いや〜
昨日の夕方から雨が降ってるここ中国は成都ですが、その雨は今日になっても止みませんでした。さすがに今は止んではおりますが、ずぅ〜っと雨というのは久しぶりですね。
どうも、どうも。
人生病んでるキンスキーです。
いやあ、パンダの里である成都に住み出して知らん間に1年が過ぎていた。こうやってみると早いのか遅いのか、、、。
と言うか、深圳特区外に住んでいた期間よりここ成都で住んでいる期間の方が長くなっている。相変わらず出無精なもんでほとんどどこにも行ってはいないんだが。
で、中国で初めて住んだ街、深圳なんだが、昨年(2010年)の夏ぐらいから「特区外・特区内」の区別が無くなったんですね。全ての「区」が経済特区になったらしいですな。(←ちごてたらゴメンちゃい)
住んでる中国人からすれば「だからどやさ、、」って感じだと思うが、まあ私が住んでいた特区外の某場所は特区内になっても雨が降れば道路は水浸しでドロ川のようになるのは変わらんでしょう。
ちゃんちゃこりん
てな感じで、また次回!
- ★中国・軍備の膨張。。
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2011.01.16 Sunday
いや〜
サッカーのアジアカップをここ中国はCCTV5で見ているんですが、フィールドに「朝日新聞」の広告がTOSHIBAやコニカミノルタ、サムスン、エミレーツ航空などと並んで出稿されているのを発見しました。
オフィシャルスポンサーなんですね。金持ってますなぁ朝日。
どうも、どうも。
ま、天下の朝日新聞ですから、、、なキンスキーです。
中国脅威論が叫ばれてる中、中国の軍備拡張について。。
空母、ステルス戦闘機、空母キラーミサイル…
相次ぎ登場した中国の新兵器
2011-01-16 02:22:33 Record China
2011年1月14日、英紙デイリー・テレグラフは「中国:超大国にふさわしい軍隊」と題した記事を掲載した。環球時報が伝えた。以下はその内容。
他国が防衛費不足に頭を悩ませる中、中国のみが続々と新たな兵器を手にしている。米国の覇権に挑戦するためだけではなく、中国の超大国としての地位を明らかにする武器となった。
大連のドックにあるのは中国初の空母「施琅号」。旧ソ連の空母ワリャーグを改装したものだ。今年下半期にも初航海が実施される見通しで、従来の予定よりも4年繰り上げられた。また、今後10年間で5隻の空母が建造される予定だ。
そして中国初のステルス戦闘機、殲20(J20)の初飛行も実施された。さらに第二砲兵部隊(ミサイル部隊)は米空母キラーの新型ミサイルを完成させた。中国沿岸から900マイル(約1440km)以内を航行する米空母は慎重な行動を余儀なくされる。
一方で、一部評論家は中国人民解放軍の問題を列挙している。戦闘機に必要なエンジンを自国で生産できない、原子力潜水艦の騒音が大きすぎる、海外の基地を持たないため海軍は長期の任務を実施できない、空母キラーのミサイルは未成熟のコントロールシステムゆえに命中するかどうかわからない―などだ。
とはいえ、中国がすでに米軍の行動を抑制するに足る戦力を手に入れたことは間違いない。米国防総省は中国人民解放軍の近代化はペース・規模ともに広範で徹底的なものと評価している。問題は中国の近代化された軍隊がいまだ「実証の機会を得ていない」ことにある。(翻訳・編集/KT)
間違いなく中国は軍備拡張してるんでしょうが、軍備強化はその国の強さを示す指針の一つにはなりますわな。まあどんだけ軍備拡張しても北朝鮮のようにいきなり砲撃したりはせんでしょうけど、「脅し」としては効果はありますなぁ。
一部評論家が指摘している「原子力潜水艦の騒音が大きすぎる」件についてだが、去年か一昨年に南西諸島のどっかの島と島の間を知らん間に通り抜けて航行していたんですよね。米軍にも自衛隊にも感知されず。。おおコワ。
で、「海外の基地を持たないため海軍は長期の任務を実施できない」とあるが、南シナ海の西沙(パラセル)諸島や南沙(スプラトリー)諸島って実質中国が実効支配してるんですよね(西沙諸島だけだったか?)。これらの島で海軍が長期任務できるように準備していってるやろうし、『中国の近代化された軍隊がいまだ「実証の機会を得ていない」』というのもこういったことで徐々に実証の機会を作っていってるんでしょうね。
ほんでもって陸軍としては暴動鎮圧との名目で日々少数民族相手に訓練できてるし、まあ空軍はどうなんでしょう。中国は広いし、日本と違って戦闘機が国土上空をバンバン飛んでも人民はお上には逆らえないでしょうし、ということは訓練し放題ですな。で、「空母キラーのミサイルは未成熟のコントロールシステムゆえに命中するかどうかわからない」らしいが、こんなんも、かつて何十発もの核実験をした新疆ウイグル自治区にある広大な砂漠で思う存分ミサイル打ちまくって訓練できますなぁ。
おお、こわいこわい。
てな感じで、また次回!
- 誘拐⇒殺害。。=ニジェールにて=
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2011.01.15 Saturday
いや〜
ここ中国で外国人が拉致されたとか、拉致されて身代金を要求されたとか、殺害されたなどのニュースは見かけません。同じアジアでもタイやフィリピンではたまに日本人が射殺されたり拉致されて無残な姿で転がってた、、と言うことは聞くんですが。。
まあ中国でたまにニュースになる事件って、出張で中国に来た会社員がスケベなことをしようと思ってKTVに行って公安に逮捕されたとか、覚せい剤や大麻などのクスリを持ち出そうとして逮捕されて死刑になったとかですね。
どうも、どうも。
まだここ中国では恐い目に遭っていないキンスキーです。
中国ではそんな感じだが、世界は恐いですなぁ。まだまだ。我がおフランスが難儀してるようで。
ニジェールでフランス人人質2名殺害 − 1月10日
lundi, 10/01/2011 16:50 フランスニュースダイジェスト
仏大統領府は8日、西アフリカのニジェールで誘拐されたフランス人男性2名が殺害されたと発表した。10日付「フィガロ」紙によると、殺害された2人はアントワンヌ・ドレオクールさんとヴァンサン・ドローリーさん。共にリール県出身の25歳。
2人は7日夜、ニジェールの首都ニアメにあるレストランで拳銃を持った4人の武装グループに拉致された。2人を救出するために、8日、ニジェール軍とフランス軍がマリとの国境付近でこのグループと交戦したが、その後現場で2人の遺体が発見された。スポークスマンはこの殺害を「テロリストによる犯行」とした。
2人がいたレストラン付近は人通りも多く、西洋人が集るエリアだという。
ドレオクールさんは、ドイツのNGO団体に所属し、中央アフリカとニジェールで2年間活動していた。ニジェール人との恋人と今月15日に結婚することが決まっており、小学生時代からの友人であるドローリーさんは2人の結婚を祝うために、フランスからニジェールを訪れていた。
ニジェールでは昨年9月16日にアレバ社員らフランス人5人が、アルカイダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」に誘拐されている。
今回の拉致殺害事件を受けて、サルコジ大統領は9日、「野蛮人による残忍な行為」と厳しく非難し、「テロリストおよびテロリズムによる強要行為は決して受け入れない」と断言した。
なんか前にもマリかどっかの国で拉致されたフランス人を救出する為に我がおフランスは軍隊を派遣したが、結局助けられずに人質のフランス人は殺された、、ということがあったと思う。
これが日本だったら、まず話し合いで、ほんでもってずっと話合いなんでしょうが、我がおフランスは日本ではないですしねぇ。「金(身代金)なんぞはろてられるか!」ってなもんなんでしょうか。
ん〜ん、しかし中国でこのような事件って過去にあったりするんでしょうかねぇ。もちろん、武装警察がウイグル人やチベット人をボコボコにシバき倒すとかはあるんでしょうが、ま、あくまで同じ国民同士なんで、、、。ということではなく、中国人の犯罪グループが外国人を拉致して殺害するとか身代金を要求するとか、、、。
そう言った意味では中国人って根本的にやさしいんでしょうか。それとも中国共産党が情報規制を敷いて世界に伝わらないようにして表沙汰にならないようにしてるだけなのかな?
と言うか、我がおフランスは対テロ部隊を投入してへんのかいな。
てな感じで、また次回!
- ・メコン流域鉄道。。
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2011.01.14 Friday
いや〜
世の中は発展していってますねぇ。
どうも、どうも。
私の中国語の発展は中国の発展よりも遅いキンスキーです。
バックパッカーには朗報かも。
2020年にもメコン流域鉄道完成へ
=中国のエネルギー安全保障に貢献
2011-01-05 09:02:03 Record China
2011年1月3日、東方網は記事「中国が『メコン流域鉄道』建設に参加=米国の海上利益に挑戦」を掲載した。
10年8月にベトナム・ハノイ市で挙行された拡大メコン地域(GMS)経済協力閣僚級会議で、中国の雲南省昆明市からメコン諸国(タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、ミャンマー)を経由し、マレーシア、シンガポールへと到達する「メコン流域鉄道」建設計画が認可された。アジア開発銀行の出資を受け、20年には開通するとみられている。
経済効果が期待されるだけではなく、中国にとってはエネルギー安全保障を担う重要なルートになる。中東からの原油輸送の代替陸上ルートとしての使用も可能で、海路と比べて輸送距離は半減するという。東南アジア諸国連合(ASEAN)での影響力を高めて中国との対抗姿勢を示している米国にとっては大きな打撃となる。(翻訳・編集/KT)
中国(雲南省昆明市)⇔メコン諸国(タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、ミャンマー)⇔マレーシア⇔シンガポール
まあ、まさか原油輸送などの業務だけの目的ではないと思うが、この『メコン流域鉄道』が完成すれば旅するに当たって、ルートの選択肢が増えますね。そういった意味では旅もかなり楽になるんちゃうかなぁと思う。
てな感じで、また次回!