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- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・河池市→河池市巴馬ヤオ族自治県】
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2014.04.29 Tuesday
いや〜
巴馬ヤオ族自治県、長寿で有名ですね。数年前にこの巴馬ヤオ族自治県の長寿に関連した仕事をしたことがありました。と言っても巴馬ヤオ族自治県に行ったとかそういんじゃないです。日本に出張に行った時にこの巴馬ヤオ族自治県のことを知り、ほんのちょっと関連した仕事をした、、という感じですね。
どうも、どうも。
100歳以上が何人おんねん、、、なキンスキーです。
【前回】
17時30分過ぎに河池市から巴马瑶族自治县へ向けてバスは出発したんだが、前の座席の兄ちゃんがおもっくそ背もたれを倒してくる。私はナップサックを膝の上に置いており、それに当たる当たる。何か一言、もっと倒したいから荷物のけてちょーだいとか言ってくりゃそれなりに対応するんだが、何も言わずにグイグイ倒してきよる。ケッ。
なんて攻防がありつつ、バスは山道をグイグイ上って行く。おそらく大通り、いわゆる省道ではなく地元の道を通ってるぽい。対向車とまあまあギリギリすれ違うことができるくらいの道だ。近道なんでしょね。
途中、一度トイレ休憩があり皆その辺で用を足す。で、そんな道を走ること2時間ちょい、もちろん陽も落ち辺りは真っ暗。と、渋滞で車が数珠繋ぎになっとるやないの。対向車も来ないってことは向こう側も渋滞やねんな。どないなっとるねんな、、ってことで皆ゾロゾロ降りて、その辺で用を足す者、タバコを吸う者、人それぞれですな。
向こ〜〜〜〜うの方で煌々とライトを点けて何か作業しているのが見える。何人かが見に行き、10分後ぐらいに戻ってきて話をし出した。どうやら車が事故ったらしく、その撤収作業で通せんぼしてるとのこと。
なんじゃいそれ。ってことで私も見に行ったら、、、
あんれまあ、中国人が好んで食べると言うかしゃぶってペッペッと吐くサトウキビみたいな長〜〜〜いやつが道路中に散らばっており、それを積んでたデカいトラックが横転しとるやないの。しかも田んぼとかに落ちてるんやのうて、道の真ん中で横転しとる。で、クレーン車がえっちらおっちらクレーンでトラックを吊り上げようとして右往左往してまんがな。
しばらくどころかだいぶ見てたら何とかトラックが正常に戻りそうになったので、いそいそとバスへ戻った。ら、、、前の座席の兄ちゃん、ここぞとばかりに背もたれをおもっくそ倒しとるがな。で、有無を言わさず、ナップサックを膝に置き置き、座ろうと背もたれをグイッグイッと押す。兄ちゃん、チラッとこちらを見て、「はぁあ」みたいな顔をして背もたれをちょい戻す。
なんて攻防がまたまたありつつしばらく待っていたら、そこらじゅうで車のエンジンが掛かり動き出したやないの!1時間半の待機だった。寒いし腹減るしで大変でしたわ。
で、やっとこさ巴马汽车总站に到着。やって参りました河池市巴马瑶族自治县。23時半過ぎですわ。。取りあえず宿確保の為に
巴马汽车总站の近所で探す。1泊150元のエアコン付き熱っつい湯付きの部屋を確保。この際、ウダウダ言うてられまへん。身体はシンドイし腹減ってるし。私はバックパッカーやおません。ナップサッカーです。ええんです多少高いホテルに泊まっても。とは言え150元ですが。
何とか宿を確保し、シーメーを食べに外に出るが、夜中の12時ですわ。2軒ぐらいしか店開いとらんやないか。ちゅうことでそのうちの1軒に入りラーメンを食べてホテルに戻る。風邪引かんように熱っつい湯をこれでもかというほど浴びて、今後どこ行くかをネットで探りつつ就寝。
次っっ!
てな感じで、また次回!
- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・河池市】
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2014.04.27 Sunday
いや〜
新疆ウイグル自治区とそれ以外の地区ではこうも対応が違うんですね。
「中国式道路横断」に警察が“宣戦布告” 逆ギレ歩行者からの暴行相次ぐ
2013.4.21 12:00 産経ニュース
中国東部、浙江省温州で今月3日、横断歩道で信号無視を注意された歩行者が警察官ともみ合いになり、10日間の行政拘留を科される事件が起きた。背景には、「中国式道路横断」と呼ばれる歩行者や自転車の交通マナーの悪さに、警察が徹底的な取り締まりを始めたことがある。その場で「罰金」を徴収する手法に市民が反発し、警察官が殴られたり唾をかけられたりする事例が相次いでいる。
(田中靖人)
歩道の信号無視で
中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(電子版)の5日付記事によると、温州の中心街の交差点で3日昼前、40代の男性行商人が交通警察官の注意を無視して赤信号で横断歩道を渡り、渡りきったところで行く手を遮ったこの警察官ともみ合いになった。
行商人は警察官を罵(ののし)った上で唾を吐きかけ、持っていたてんびん棒で警察官を殴ったとして、駆けつけた応援の警察官らに拘束された。信号無視だけなら厳重注意か5元(約80円)〜20元(約320円)の「罰金(反則金)」で済むところ、10日間の行政拘留処分となった。
これに対し、ネット上では、殴ったのは行商人ではなく警察官の方だという説が広まったという。そもそも、警察官はなぜ歩行者の信号無視をそこまでして取り締まるのか。
「宣戦布告」
背景には、各地の警察当局が、歩行者や自転車の交通ルール違反に対し、罰金の徴収という“厳罰”で臨むキャンペーンを始めたことがある。国営新華社通信(電子版)の3月21日の記事によると、行商人が拘束された浙江省では同1日から始まり、20日間で信号無視約8000件、横断歩道以外での道路横断約1600件が“摘発”された。記事は、罰金の支払いを拒否して警察官を殴る事件が複数発生し、数人が拘束されたと伝えている。
同様の動きは北京や天津、江蘇省南京など主要都市でも順次、始まっている。罰金の金額は地域によって異なるものの、南京や温州では徴収をスムーズにするため、交通警察官がポケットに小銭を準備しているという。
北京で始まったキャンペーンの模様を報じる経済日報(電子版)の今月15日の記事は、「『中国式道路横断』に宣戦布告」「交通違反にゼロトレランス」と当局の鼻息の荒さを伝えている。
本当の国際化?
もともと、中国で交通マナーが悪いのは歩行者だけではない。人民日報系の日本語総合雑誌「人民中国」2月号には、交通マナーが良い浙江省杭州の事例として、信号のない横断歩道で車が止まって歩行者を優先したことに、「国内では初めて経験しました。これこそ、本当の国際化ですね!」と興奮して話す北京出身者の話を紹介している。
ただ、中国では昨年末から、「中国式道路横断」という言葉が流行し、歩行者のマナーに注目が集まった。ネット辞書の百度百科によると、中国版ツイッター「微博」に昨年10月、「中国式の道路横断は、人が集まれば信号に関係なく渡ってよし」と投稿されたところ、「同感」の声が相次ぎ、1日で約10万人が転載したという。
国営メディアも相次いで取り上げ、「群集心理の表れ」や「中国人の順法意識の低さが原因」などと話題が広がっていた。警察当局のキャンペーンはこうした世論を意識したものとみられる。
だが、警察官を大量に動員して歩行者から罰金を強制的に徴収する手法には効果を疑問視する声もある。最高人民検察院(最高検)の機関紙、検察日報(電子版)の15日の記事は、「中国式道路横断」がいかに悲惨な事故を招くか解説する一方で、「罰金方式は唯一の選択ではない」という専門家の見方を紹介している。
新疆ウイグル自治区のアクス地区で、バイクに乗って赤信号を無視した(検問所を2回突破した)ウイグル人を警察が銃を空に向け威嚇発砲したところ、そのウイグル人が銃を奪おうとしたために射殺したってニュースをこの前、書きましたが、浙江省温州では横断歩道で信号無視を注意された歩行者が警察官ともみ合いになっても警察は威嚇発砲なんぞしません。状況が違うっちゃあ違うので何とも言えませんが。
「罰金の支払いを拒否して警察官を殴る事件が複数発生し、数人が拘束された」とありますが、アクス地区の場合もこういった対処の仕方で良かったんじゃないですかね。
そもそも、信号無視するとか検問突破するなんてことがおかしいと言えばおかしいんですが、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」なんて言葉は中国では流行語になんぞならないんでしょうね。みんなで、、どころか一人でも怖くないがな、、ってとこでしょうか。
どうも、どうも。
法律なんてあってないようなもんですしね〜中国は、、なキンスキーです。
【前回】
朝9時頃起きて湿気がキツすぎるため乾かなかった洗濯物をナップサックに入れ込み宿を出て街中へ。
桂林には行ったことないがこの辺もカルスト地形が広がっている。
駅から川を挟んだ南側が市街地なのでそちらに行き、まずはバスターミナルへ。
その名も金城江汽车站。そのまんまですね。次に目指す場所までのバスが何時に出発するのかを確認。何本かあったが、携帯の画面修理にどのくらい時間がかかるか判らないんで取りあえずチェックだけして修理に行く。
目についた携帯屋に入り、携帯の割れた液晶画面を見せて直せるかと聞いたが、6軒行って6軒とも、「こりゃ無理やわ〜」とのことだった。画面を見て触ってスグに無理と判断する店もあれば、そのメーカーの携帯のサイトを見てあれこれ探ってくれた店員もいたが、結局は無理。
ん〜ん、困った。その辺をプラプラして他の携帯ショップを探す。
しかし皆さん、昼間っから何しとるんでしょうか。川沿いの露店にめっさぎょうさんの人々が群がっているやないの。と、その時、新たな携帯ショップ発見。早速中に入り兄ちゃんに直せるか聞いたところ、いとも簡単に「可以」(OK、大丈夫って意味ね)って言うやないですか!即答だったので、思わず、何軒も回ったけどどの店でも無理って言われたでぇ〜ホンマ大丈夫なんかいな、、と聞いてしまったほどだ。それでも兄ちゃん、「真的可以」(ほんま大丈夫って意味ね)って言うやないの。ん〜ん、頼もしい。時間は2時間ぐらいとのこと。費用は50元。言い値でOK。全くもって問題なしですわ〜。後で来まっさ〜と言って河池市の散策へ。
この時点で11時過ぎ。とは言え、2時間後前後出発のバスチケットを買うのはチト怖い。そう!ここは中国。「2時間でできる」とか、「2時間で来る」などなど、彼らは取りあえずそう言ってるだけなので信用できない。余裕を見ないとだめですね〜。なのでバスチケット購入はもうちょい後にしよう。
この河池市滞在はほんの通過点のつもりだったので、見どころなど調べていなかった。なので近場をウロチョロすることにして路線バスに乗って他のバスターミナルの視察へ。
まず向かったのは河池金城江客运服务总站城西客运站。どうやら工事中だったようで臨時のバスターミナルになっていた。そう言えば中国に来てから工事現場を眺めていてたまに出くわすとあることがあった。それは、建設工事にしろ土木工事にしろ、おばんちゃんが現場で働いているということだ。日本では見かけませんね〜。工事現場の交通整理ではたまにおばちゃんがやってるのを見かけたことはあるんだが、本ちゃんの方では見かけない。でも中国では見かける。
しかもローラー転がしとるやんけ!ミニですが。さすがは社会主義国家、中国。男女平等です(ある種ですけども)。そんなおばちゃん連中を横目に見ながら今度は東のバスターミナルへ。
路線バスに乗りゆらゆら揺られて到着したのは金城江汽车东站。あ、あかん。鼻炎の影響で鼻水が止まらへんがな。隣の薬局で鼻水を止める薬を買って、その場で水をもらって薬を飲む。なこんなで時間が2時間が過ぎ、先ほどの携帯ショップへ戻ったら、まだ修理できてない。あと1時間ぐらい掛かるとのこと。ちゅうか兄ちゃん、修理してる素振りあらへんがな。理由を聞くと、なんとまあ、隣の店の人間が修理してるらしい。。しゃあない、ここは中国。でも修理できないって店が大半なんだが、この店ではできる(隣の店だが)。文句なんぞ言うつもりはおません。
ちゅうことで、朝行った金城江汽车站へ行き、バスチケットを購入。行先は、、、
巴马瑶族自治县(巴馬ヤオ族自治県)。
17時30分発。70元ナリ。最終なんですよね〜、17時30分発が。店に戻り兄ちゃんに17時ぐらいまでには終わらせてね〜と言ってまたまた散策へ。
市場をウロウロしたり、買い食いしたり。。時間は過ぎる。。
で、夕方店に戻ったらなんとまあ、修理終わってるやないですか!携帯もサクサク動く。素晴らしい!ありがとう、兄ちゃん(隣の店の兄ちゃん)!皆さんも、もし河池市に行って携帯の液晶画面が割れたなんてことになったら、是非この兄ちゃんの所へ持って行って下さい。四の五の言わずに直してくれます。
緑色の楕円形内(繁華街)右側に青い太線を書いたが、ここは店がずらっと並んでおり、青線部分の上の端っこにその携帯屋がある。ま、河池市になんぞ行く人はめったにおらんでしょうけども。
出発の17時30分がやってきた。巴马瑶族自治县(巴馬ヤオ族自治県)へは4時間ぐらいで着くとのこと。ちゅうことで巴马瑶族自治县に向けてレッツゴー。
ところが、、、
さて、何がところがなんでしょうか。。
てな感じで、また次回!
- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・柳州市→河池市】
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2014.04.25 Friday
いや〜
あほですね〜。
飛行機で中国人客が「食事の音がうるさい」とブチギレて乱闘
→ フォークとナイフで応戦 → 流血の惨事に
2014年4月17日 17:00 (ロケットニュース24)
長時間の飛行機での移動はまさに缶詰状態。だからこそ乗客同士も互いに気を使いたいものだが。先日、ささいな不満が流血の惨事となる事件が起きてしまったという。
・タイ航空で流血の惨事
乱闘騒ぎが起きたのは、2014年4月16日深夜1時半頃。タイ航空バンコク発北京行きでのことだった。機内にいた3人の中国人男性が、突然、口論を始めたのである。口論は次第にエスカレート。殴り合いになり、1人が機内食用のフォークとナイフで応戦! 流血の惨事へと発展したというのだ。
・原因は「食事の音」
目撃者によると、3人の口論から察するに喧嘩の原因は「食事の音」ではないかとのこと。どうやら騒ぎを起こした3名のうち1名が食事をとっていたところ、眠りたかった2名が食事の音がうるさいとクレームをつけたことがきっかけだったという。
男性がどんな音を立てて食事をとっていたのか、クレームを言った2名がどんな言い方をしたのかはわからないが、何も乱闘までしなくても……。
・さすがに中国でも物議
中国人による機内での乱闘騒ぎは今回が初めてではない。だが、それだけに中国版Twitter こと「Weibo」のホットワードにあがるほど注目され、以下の声が寄せられている。
「またかよ!」
「中国人として恥ずかしい」
「また恥が国外にまで晒されてしまった」
「まさか機内で切りつけられるなんてねぇ」
「これじゃテロと変わりないじゃないか」
「こういう衝動の対価って大きいよね」
「これだから我々中国人ノービザで旅行ができないんだよ……」
「ノービザは夢のまた夢だなぁ」
・北京到着後、派出所へ
なお、乱闘が始まってすぐ、客室乗務員が駆けつけて3人を制止したため、負傷者は出たものの大事には至らなかったようだ。北京到着後、騒ぎを起こした3人及び一部の乗客らは派出所に引き渡されたとのことである。
静かにしてほしかったはずなのに、自らも騒いでしまったら元も子もない気もするのだが……。いずれにしても、生死に関わるような事態にならなかったのは不幸中の幸いだが、狭くて自由のきかない機内だからこそ、互いにマナーには気をつけたいものだ。
参照元:中国新聞網(中国語)、Sina Weibo @泰国頭条新聞
執筆:沢井メグ
ま、似たようなことは日本でもありますな。
どうも、どうも。
目糞鼻糞を笑う、、なキンスキーです。
【前回】
で、金城江駅(河池市)へ向かう為、鉄道に乗り出発を今か今かと待っていたんだが。。なかなか出発しない。10分、20分、30分、、、ピクリとも動かない。周りの中国人が隣の人間に聞いている。「何で出発せえへんの?」と。隣の中国人は、「ワシかて知らんがな」と一言。そらそうですわな。知っとる訳ないですわな。なんてことがありつつ40分ほど経って出発。何やったんやろう。
21時半ぐらいに金城江駅に到着。駅前の通りにはまだまだ明かりが煌々としてる店やら売店がずら〜り。売店で地図があるか聞いたところ、「有」の返事。早速購入。
前から書いてるように風邪っぽい感じで身体の調子がよくないのは続いている。さて、寝床を探さないといけない。近所にあった宿に入り、外人が泊まれるか聞いてOKだったため、宿確保。もちろん、熱っつい湯が出るのかっちゅうことと、エアコンがあってちゃんと動くのかっちゅうことも確認済み。しかし受付のお姉ちゃん、べっぴんさんでしたな〜。
取りあえずお腹減ってたのでその辺でチャーハンを食し宿に戻って洗濯。この宿の湯は熱く、でもってエアコンもバッチリ。四川省は珙県巡場鎮で泊まった宿の湯・エアコンに比べればだいぶんとマシでしたな。
洗濯をし終わって夕方柳州市で買った携帯を充電しようと思い、付属品の線を取り出して携帯に差し込もうとするも、、、ぬぉおおおおおー。差し込まれへんがなっっっっっっー。あの兄ちゃん、何やねん!「コレはセットだから大丈夫」って言うてたやんけぇえええええー。やっぱ中国ですわ。確認せなんだワシが悪い。。まあ、いくら古くて型落ちしまくってる携帯とは言え、新品なんで兄ちゃんもまさか違う型の線が入ってるとは知らんかったんかもしれんが。
しゃあない、明日、携帯の修理屋に持って行って線を買い、でもって割れた画面を修理してもらおう。はぁ、、訳わからん風邪っぽい症状が悪化するやないけ。ということで、風邪薬を飲んで就寝。
黒:鉄道 水色:フェリー 紫:バス
明日は?!
てな感じで、また次回!
- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・柳州市】
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2014.04.23 Wednesday
いや〜
ちょっと前に書いたウイグル人青年信号無視射殺事件のことなんですが、、、
ウイグル族射殺認める=「敵対勢力」がデマと当局−中国・新疆
時事ドットコム(2014/04/17-16:58)
【北京時事】新疆ウイグル自治区アクス地区カルピン県で12日、ウイグル族青年が警官に射殺された事件で、同自治区政府系ニュースサイト「天山網」は17日、青年がオートバイで検問所を2回突破し、警官が空に向け威嚇発砲したところ、銃を奪おうとしたと報じた。青年は撃たれて負傷し、翌日に死亡したと認めている。
同サイトは事件に関し、警察当局の話として「国外の敵対勢力」がデマを流したと主張。ウルムチ市民1人がデマを広めたとして、拘留15日の処分を受けたとしている。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジアによると、青年はオートバイで赤信号を通過、発砲を受け死亡した。現地ではこれに抗議する住民のデモが起き、多数の参加者が拘束された。
なんかあれですね、アメリカっぽいなと思ってしまいました。ただ、アメリカの場合は銃社会なので相手も銃を持ってるかもしれない云々で射殺したって場合が多いのだと思いますが、ここは中国。よっぽどのことが無いと銃を所持している人間なんていないんじゃないでしょうか。ウイグル人青年が向かってきたので威嚇発砲したついでに当たってしもた、、、って感じでしょうか。
どうも、どうも。
いまだに中国では中ることがたま〜にあるキンスキーです。
【前回】
柳州市に来たのはもちろん初めてなのでここ柳州白沙客运站から柳州火车站への行き方は知らない。タクシーで行けば簡単なんだが、そないなことするのは金持ってる人。私はナップサッカーなので贅沢はできんので路線バスで移動。ちゅうことで柳州白沙客运站を出て右に曲がってちょっと行った所にあった売店で柳州市の地図を買いがてら売店のばあちゃんに柳州火车站へはどのバスに乗ればええのかを聞く。
あっちの方を指さしどの停留所から乗ればいいか親切に教えてくれる。この時点で15時40分過ぎ。バス停で10分ほど待ってたらバスがやってきたので乗り込み柳州火车站へ。
くねくね市内を走って30分ちょいで柳州火车站に到着。
切符売り場へ行き、取り合えずの目指す場所へ行く為に泊まる場所までの切符を買う。なんかややこしい書き方をしたが、今晩泊まろうと思ってる場所は河池市。
鉄道で移動。
切符売り場のお姉ちゃんに「河池火车站」と言っても通じない。この河池の発音ってムズいんですよね〜。でもって中国語なんでもちろん声調もあるし。
河hé池chíです。二声二声ですな。
で、しゃあないんで紙に河池火车站って書いて渡したら一瞬プププと笑われて「金城江ね、ウフ、、」と言われてしもた。コラコラコラ、河池市やから河池火车站やないんかえ。後日改めて地図を見たら、あんれまぁ、ちゃんと金城江站って書かれとるやないですか。ちゅうか、私の発音が悪いからお姉ちゃんに通じてなかったんではなく、単に河池火车站なんて駅はないから通じてなかっただけですやん。(というふうに思っておこう)
で、無事金城江站までの切符を買ったんだが、こっからやることがある。それは、携帯の画面を修理すること。
朝方、独峒郷八協村から三江トン族自治県までミニバスに乗っていた時のこと、携帯を後ろポケットに入れていたんだが、座席の端っこの硬いところに当たってしまい、画面がパキッと割れてしまった。で、操作できんようになってしまった。なのでその画面を修理したい。
2、3軒携帯屋さんを回ったんだが、どこも「これはできないわ」と言われてしまう。ん〜ん、しゃあない。安いやつ買ってSIMカード入れ替えれば使えるなと思ったので、やっすい携帯本体だけを購入。何とか使えるようになった。んだが、その日の夜、これがとんでもないもんだってことが発覚した。
ま、この件は後で記すとして、出発までにはまだ時間があるので、近所にあるバスターミナル柳州长途汽车南站へ行きがてらその辺をプラプラ。
大通りから裏路地へ入ったりと散策。
到着。河池市までのバスなども出ているようだった。何やかんやで腹が減ってきたので、柳州火车站へ戻る途中にあった我らが清真こと兰州拉面へ。
ここで地図を見たり新しく買った携帯の操作方法を試してみたり時間をつぶしてへ柳州火车站戻る。
18時53分出発のはずなんが電光掲示板には18時58分発の文字が。5分遅れですね。ま、しゃーないですわ。
次。
てな感じで、また次回!
- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・柳州市三江トン族自治県→柳州市】
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2014.04.21 Monday
いや〜
广西壮族自治区柳州市三江侗族自治县独峒乡、トン族の鼓楼や風雨橋を見るにはマイナーな地域ですが、なかなか良かったと思います。と言っても、他の有名な所、いわゆる観光化されているトン族の鼓楼や風雨橋を見た訳ではないので、何がどう良かったかを比較することはできませんが。
どうも、どうも。
マイナー大好きキンスキーです。
【前回】
ちなみになんだが、三江トン族自治県の中心と独峒郷独峒村の間をミニバスに乗って走っていたらその道から向こうの方でドエライ道路工事をしているのが見えた。
正確な場所は忘れたが赤○で囲んだ辺り。
で、思ったのが、地図左の水口镇と地図右側のどっかとを高速道路で結ぶ工事をしてるんだなぁと。適当に青線を引いたが、まあこないな感じで高速道路が将来できるんでしょうか。ってことは、マイナーで観光化されていない独峒郷の鼓楼や風雨橋はこの高速道路ができることによってより行きやすくなるはずなので、今後はマイナーではなくなるかも。でもって観光化されるかも。観光化されて観光客が来れば、お金を地域に落とすっちゅうことなので、多少は村も潤うからそれはそれでええのかな、、とも思う。
てなことを考えながら独峒乡八协村からミニバスで1時間半ほど山道をえっちらおちら揺られながら三江トン族自治県の中心に戻ってきた。
さて、次はどこに行こうか。っちゅうことは、エアコンは無くシャワーの湯は熱いがものの数分で水になってしまい、ちょっと待って再度蛇口をひねるとさっきよりも熱くない湯が出てくるという宿で、ますます身体の調子が悪くなってしまうやんけ〜って思いながら前日に考えていた。
そこへ行くにはまず柳州市に行かねばならない。
と言うことで、街の東側にある三江河东汽车客运服务站で柳州市行きのバスチケットを購入。50元。
11時45分出発だが、現在11時15分なので時間は少々ある。そう言えば朝から何も食べていなかったので、三江河东汽车客运服务站にあった屋台でぶっかけご飯みたいなものを食す。9元。
と、そうこうしてるうちに出発の時間が。中国にしては珍しくあまり遅れなく出発。
バスチケットを購入した售票厅のお姉ちゃんに柳州までどれくらい時間がかかるのか聞いた所、4時間前後とのことだったが、実質3時間半程で柳州市内に到着。
※柳州白沙客运站
で、目指すは柳州火车站。
さてお次は。
てな感じで、また次回!
- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・独峒郷平流村→八協村】
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2014.04.19 Saturday
いや〜
何とかならんもんなんでしょうか。
警察がウイグルの少年を射殺 中国新疆、遺体担ぎ数百人がデモ
2014.4.15 12:40 産経ニュース
米政府系放送局ラジオ自由アジアは15日までに、中国新疆ウイグル自治区のアクス地区で12日、バイクに乗って赤信号を無視したウイグル族の少年(17)と警察の間でトラブルがあり、警察が少年を射殺したと報じた。
少年射殺に怒ったウイグル族の住民数百人が12、13両日、少年の遺体を担いで抗議デモを実施。当局は催涙ガスを使用し、約30人を拘束するなどしてデモを抑え込んだ。
アクス地区では、ウイグル族によるとみられる警察襲撃や公安当局との衝突がたびたび発生。当局が「テロの実行犯」として容疑者を射殺するケースが相次いでいる。(共同)
射殺した原因になった理由は何なんでしょうかね。そのトラブルとは何なんでしょうか。ウイグルの少年が刃物を振り回しながら警察に向かってきて切りつけようとしたとか、そないな正当防衛だったんでしょうか。しかし何とかならんもんなんでしょうかね、新疆ウイグル自治区は。何ともならんのでしょうね〜。
どうも、どうも。
人生何ともならんのかいな、、なキンスキーです。
【前回】
さて、华练培风桥を後にして川沿いを歩き、進行方向に目を向けると鼓楼があった。
どうなんでしょう、こういった鼓楼や風雨橋ってトン族の中で何か決まり事でもあったりするんだろうか。一つの村に鼓楼は4つまでとか、風雨橋は5つまでとか。この旅にもうちょっと余裕があって独峒乡に数日泊まるんだったらそないなこと聞けたんでしょうけど、次回来ることがあればぜひ聞いてみたい。
で、先を見ると向こうの方に風雨橋が見えるやないですか!
そろ〜りそろ〜り近づくと、、って、そろ〜りと近づく必要なんぞ全くないんだが。
これまた立派な風雨橋が現れた。
龙风桥と言うらしい。
しかしホンマおもろい習慣ですね、川に掛ける橋に屋根を付けて城の笠みたいなものも作るって。ネットで探ればその理由など書かれてたりするんでしょうけど、調べるのめんどっちいのぉ〜。
調べるのは誰かに任せて、、、周りはのどかな風景が広がっている。
とか何とか言いつつ、先を見ると、、、
ぬおぉぉぉぉ〜、またまた風雨橋が見えるやないですかっ!今回はいそいそ歩き、その風雨橋に近づいた。
先ほどの龙风桥よりかは重圧感がある(写真がヘタクソなんで伝わらないのがちと寂しいが)。ちなみにこの風雨橋は平流赐福桥と言うらしい。
中を通って向こう岸へ。
ま、こないな感じですわ。
元いた側に戻り、何ぞ上から撮られへんかいなと辺りを探す。
いい感じの小高い丘があったのでそこから写真を撮ろうとするも、↑のような写真しか撮れない。角度がな〜。もうちょい横から撮れたらよかったんですけど。ま、しゃあないですな。ちゅうかこの小高い丘、単なる丘やのうて家なんで、もしここへ来て写真を撮る人は気を付けて下さい。
と、そこへ三江行きのミニバスがやってきたので、手を挙げてそのミニバスに乗り込み三江へレッツゴー。というか、さすがは中国、、、って感じですね。手を挙げて乗る素振りを見せればバスが停まってくれて乗せてくれるって。タクシーやんけ!いや、他の国のことは知りませんで。でも日本ではこうはいかんでしょうなぁ。ド田舎の路線バスだったら停まってくれるのかな。
ただ、こういったミニバスでも長距離バスでもたま〜に停まってくれない時はある。人がぎょうさん乗りすぎて満杯の時と、途中で人を乗せるなっていう政府からのお達しがきている時。実際この後にまだまだ続く旅では、座る場所があるにも関わらず運ちゃんがあかんあかんと手を振りながら停まらずに走り去ったことが何度かあった。ま、その時は公安检查站(国境に繋がる道の途中にあり、身分証のチェックをするところ。新疆ウイグル自治区なんかではデカイ街と街の間にあったりもする)を過ぎてちょっと走ったところに人が突っ立ていて停まって〜と手を振っていたんだが、お上の近所なんで運ちゃんもしかたなしに断ったんだとは思うが。その証拠に、あちゃーって顔してましたから。
で、ミニバスに乗り、少し走ったら家がチラホラ見えてきた。と、そこへ!
おお〜、鼓楼やないですか!で、急いでカメラを取り出しバス窓を開けパシャリ。
風雨橋も!
この辺は平流村からミニバスで数分経った所で、でもって八协小学が近所にあったのでおそらく八协村(八協村)だと思う。さて、この風雨橋、名称は何と言うのでしょうか。
さて次はっ。
てな感じで、また次回!
- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・独峒郷平流村華練屯】
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2014.04.17 Thursday
いや〜
やっぱり中国は中国です。
中国人権派元弁護士、当局に連行・拷問され重傷
2014年04月16日 10時01分 YOMIURI ONLINE
【北京=竹内誠一郎】中国の著名な人権派の元弁護士、唐吉田氏(45)は15日、読売新聞に対し、仲間の弁護士らと黒竜江省チャムスの非合法収容施設を抗議で訪れた3月、公安当局に拘束されて拷問を受け、胸部を骨折するなど重傷を負ったことを明らかにした。
学生らの民主化要求運動が武力弾圧された天安門事件から25年となる今年、当局は人権・民主活動家への統制を強めており、今後も締め付けが続きそうだ。
同施設は、中国政府が「邪教」と認定する気功集団「法輪功」メンバーらが収容されており、唐氏は家族らの依頼を受け、3月20日から現地に赴いていた。
唐氏によると、21日早朝、私服姿の公安当局者十数人が宿泊していたホテルに踏み込み、唐氏らを連行した。当局者は弁護士資格を剥奪されている唐氏が依頼を受けたのは「違法」と供述するよう署名を迫ったという。
2014年04月16日 10時01分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
日本ではさすがに警察が弁護士をシバキ倒すなんてことは無いでしょうけど、何かの犯人と目される人間などが拘留された時なんかは、こういったことに近いことあるんでしょうね。ま、私が日本でやっていた仕事、というかその業界では殴る蹴るなんてことはある種当たり前にありましたが。と言っても私らの年代が最後やないでしょうか。今そないなことやってたら世間的にえらいことになってまうので。ちゅうかやられ損やないけー。
どうも、どうも。
大学のクラブもこないな感じだったキンスキーです。
【前回】
岜团风雨桥を後にしてテクテクテクテク歩く。
さすがはトン族の村、ふと気づくと鼓楼が見える。形骸化してきてるとは思うが、しっかりその宗教が根付いてるとも言えるのでしょうか。
水車なんぞもありまんがな。
ん〜ん、風雨橋。のどかです。
歩くことおよそ1時間。おおっ!またもや鼓楼。家がたくさんあるのでちょっとした村にやって来たようだ。
日本ではこないな風景なかなか見れませんで〜。馬引いてるて、、。中国ではある種当たり前です。田舎に行けばですけど。
この辺りは独峒乡华练村というらしい。が、百度の地図で見ても华练村の文字は見当たらない。平流村という村の文字はあるんだが。。後日調べてみるとどうやら独峒乡平流村华练屯という地名っぽい。屯って最小単位なんでしょうかね。の割には寨なんてのもあるし。
青○の辺りですね。
周りを見渡すと、、、ありましたがな、風雨橋が。でも、、
修理してるっぽい。
どうやら正に修理中だった。
ちなみにこの風雨橋の名称は、华练培风桥(華練培風橋)という。
ちなみに、この一連の旅は2013年の年末から2014年初旬のものなので、この华练培风桥、今頃は立派な瓦が付いてることでしょう!
さて、次なる鼓楼、風雨橋は?!
てな感じで、また次回!
- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・独峒郷巴团村(2)】
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2014.04.15 Tuesdayいや〜
さすがは中国です。
四川省の民主活動家が出所=手抜き工事告発で実刑
2014年3月27日 15:07 時事通信社
【北京時事】2008年5月の中国・四川大地震の際に倒壊した校舎の手抜き工事の実態を告発するなどして国家政権転覆扇動罪に問われ、懲役5年の実刑判決を受けた四川省成都市の著名民主活動家・譚作人氏が27日、刑期を終えて同省の刑務所を出所した。人権派弁護士が明らかにした。
四川大地震では、手抜き工事が原因とされる校舎倒壊により多数の子供らが犠牲となった。譚氏は校舎倒壊の原因を調査し、手抜き工事を放置していた地方政府の問題を告発した。これが原因で同氏は09年3月28日に拘束された。
先進国で民主主義の国の人間が、もし「手抜き工事の実態を告発」すれば、賞賛はされようとも逮捕されて実刑などくらわないでしょう。でも逆に言えば、社会主義国家だから逮捕実刑なんですね。。
どうも、どうも。
悪の枢軸国たる中国はやっぱり中国、、なキンスキーです。
【前回】
朝6時半過ぎに起きて三江に戻りがてら道中にある鼓楼や風雨橋を見て回るために身支度を整える。宿の1階の受付に行くが誰もいない。声を出して呼ぶが誰も来ない。
中国の安宿や安ホテルに滞在したことある人なら判ると思うが、こういった宿なりホテルは出入り口はシャッターなどで閉じられているので、鍵がないと開けることができない。なので、鍵だけ置いて出ることもできないし、よしんば出ることができても押金は戻ってこない。
30分ほど叫んでいたらようやく宿のおばちゃんが起きて1階へやってきた。ふぅ。
7時半頃、三江行きのバスに乗って出発。昨日行った巴团村で降りて岜团风雨桥とご対面。
デジカメのバッテリーの充電はバッチリ。
この岜团风雨桥、中国のサイトで調べてみたところ、溥儀が皇帝だった清の時代の1910年に建てられたとのこと。で、造型は重々しく優雅で、構造が独特。トン族の建築芸術の貴重なものになってるらしい。ま、確かに地図にも載ってるぐらいなんで。
中を通って反対側へ。
確かに重々しい。
向こう側へ。
車は川を走る。大雨降ったら車の行き来はできませんね〜。
ちゅうことで更に別の鼓楼や風雨橋を見るために岜团风雨桥とはおさらばです。
さて、次の鼓楼や風雨橋は。
てな感じで、また次回!
- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・独峒郷巴团村】
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2014.04.13 Sunday
いや〜
こないなド田舎で暮らしてみたい、、、と思ったりしますが、いざ暮らし始めても、やっぱり何につけても不便に思うようになり、田舎暮らしが嫌になるんでしょうね。
どうも、どうも。
人間なんて勝手なモン、、なキンスキーです。
【ぜんかい】
独峒村をうろちょろしているが、ふと思い立ったことがある。そう言えばここ独峒村にバスに乗って来る道中、ちょこちょこと鼓楼や風雨橋が見えてたな、、と。独峒村の手前の集落から独峒村まではバスで10分か15分ぐらいだったような。ってことは歩きで40〜50分ぐらいか。
ちゅうことで、独峒村の手前の集落にあった風雨橋を見に行くことに。
オレンジの枠で囲んだ道沿いにポツポツと集落があるんだが、何といってもトン族の村なので、鼓楼や風雨橋は存在している。で、歩いて向かったのは、オレンジの枠の上にある岜团寨ってとこ。岜团村とも言うのかな。
独峒村と岜团村の村境ですな。岜团村に入ったところで、振り返ってパシャリ。
テクテク、テクテク。
茶畑
テクテク、テクテク。テクテク、テクテク。
おお、ポツポツと家が見えてきた。
おおお、鼓楼。そろそろ岜团村に入ったか。ちょっと行った所に、、
またまた別の鼓楼発見。いやあ、トン族、根付いてますな〜。ということで1時間歩いて岜团村の中心地?に到着。本日早朝、独峒村に向かうバスの中から見えた風雨橋を目指してまだまだ歩く。
途中、凶暴なブタ?が鎖で繋がれてるのをしり目にテクテク。ん?デジカメがウルトラマンのカラータイマーの様にピカピカしてるがな。ぬおぉーーーーーーー!電池切れ!
おおっと行き過ぎた。来た道の方を振り返ってパシャリ。デジカメが電池切れになってしもた為に携帯カメラでパシャリ。
で、見えました!何かどっかの霊能師の言葉っぽいけど、やっと到着。
岜团村の風雨橋。
近くまで行ってみる。
デジカメの電源を入れると、おおぉ、電源入るがな。で、パシャリ。この岜团桥、えらい立派な造りになってまんな〜。更に撮ろうとするとウルトラマンのカラータイマーがピコピコ光り出してあえなく電源が落ちる。しゃあないんで携帯カメラでパシャリ。
下に下りてみると、
こないな感じになっている。通路が二つあるんですね。上側が人間用、左下が家畜用、、かな。せっかく何で川沿いにまで下りて、もしかしてデジカメ、さっきみたいにちょこっと立ち上がるんじゃないかと思い、電源を入れてみると、、、
入ったがな!で、パシャリ。しかしあえなくダウン。この時点で16時15分。ま、明日はよ起きて三江に戻る際にもっぺん来たらええか、と思い、独峒村へ戻ることに。
えっちらおっちら歩いて50分ぐらいで独峒村に到着。前に書いたが、この独峒村には宿(家族経営のちっちゃいホテル)が2軒。で、私が泊まらなかった方の宿の1階はメシ屋さんいなっている。といっても、宿のおっちゃんおばちゃんがやってるんだが。夕飯はこのメシ屋さんで食す。
メシ屋のおばちゃんが、こんな所まで何しに来たの?と言うではないか。
トン族の鼓楼や風雨橋を見に来たんですよ。
ウィキペディアに載ってる貴州省黔東南の黎平県の肇興にある鼓楼や、三江の程陽にある風雨橋、程陽永済橋が結構有名なんで、皆さんそっちに行くんだが、まあ、おそらく観光地化されてるはずなんで、私はこのマイナーな独峒村にやって来た。
てなことを言うと、おばちゃんはうんうんと嬉しそうにうなずく。
しばらくしゃべって、明日の朝イチの三江行きの始発のバスが何時に出るかを聞いて、そんなこんなで市場で夜食を買い込み宿へ。
寒いがな、夜は。いくら中国の南部やとはいえ、ここは山の中。夜は寒い。でもって何だかよくわからん身体の調子の悪さは引きずったまま。シャワーを浴びるもあっつい湯は出ない。。うぅ。。しかもエアコンあらへんのでえらいこっちゃですわ。ネットで今後の旅の行方を考え、デジカメの電池を充電し、布団にくるまって就寝。
次。
てな感じで、また次回!
しかしデブいな〜。
- ★中国、散歩【広西チワン族自治区・独峒郷独峒村(4)】
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2014.04.11 Friday
いや〜
しかし、中国は相変わらず中国です。
中国が拘束の女性活動家、当局が治療拒み病死か
2014年3月24日 18:43 読売新聞
【広州=吉田健一】中国の著名な女性人権活動家で当局が拘束中だった曹順利さん(52)が今月14日に病死したことについて、病状が悪化していたにもかかわらず当局が治療を拒んだとして、拘束状況に関する情報開示や責任者の処罰などを求めるネット上の署名活動が広がりを見せている。
弁護士らが始めたもので、署名は24日までに約3000人に達した。
活動の関係者によると、当局は昨年9月、国連の人権会議出席のため出国しようとした曹さんを北京空港で拘束。その後、騒動挑発容疑で逮捕し、北京の拘置所に収容した。曹さんは拘束後に肺結核などが悪化。弁護士らが入院を何度も求めたが当局は拒否し続け、意識不明となった2月19日になってようやく病院に搬送した。
世界の先進国から中国は人権無視の国だと言われる所以ですな〜、こういう事件をみると。最悪。国に刃向う者に容赦はしないっちゅうことなんですね〜。
どうも、どうも。
人生に刃向ってるキンスキーです。
【前回】
ということで再び独峒村の散策開始。
出てきました、鼓楼。その名も盘贵鼓楼。鼓楼の中にはじいちゃんばっかりが集まっておしゃべりしてました。ん〜ん、しかしなんでばあちゃんは中に入ってないんだろう。
しばらく歩くと、
おお〜、見えてきました風雨橋。
もちろん生活路になってます。
そう言えば高定の高定寨鼓楼(コチラ)は、文革時に破壊されたとの表記があったがさっきの盘贵鼓楼やこの風雨橋はどうだったんでしょう。
この風雨橋前の前に小高い丘があったので上ってみた。
うぅ、、電線が邪魔。で、その向こうには、、
希望小学校かな。
やっぱど田舎だけあって、国家貧困地区に指定されとりました、独峒村は。というか独峒郷が、かな。四川省は僰人悬棺(コチラ)があるところには希望小学校があったので、そちらも貧困地区っぽいですね。
ちなみにこの小高い丘から見る独峒村の風景もよろしおまんな〜。
さぁ〜て次。
てな感じで、また次回!